ブラジルで、無農薬栽培、無化学肥料栽培でコーヒーを作る。 それは、大変なことです。
グアテマラや、ボリビアのように、標高の高い山の原生林のなかにコーヒーを植えて、無農薬栽培・無化学肥料栽培でコーヒーを作ることはブラジルのような国と比較すれば、まだ易しいのかな、と思います。
ブラジルの場合は、一度、原生林を伐採してしまった場所。 標高もそんなに高くはなく、熱帯で虫も多い。 その上、日本の農業と同じように、一度近代農法の洗礼を受けてしまった場所です。 農薬も化学肥料も手に入れようと思えば、農協や農業資材販売店でいくらでも売っています。
無農薬・無化学肥料栽培の一番の難しさは、収穫量が安定しないことです。
コーヒーは隔年で収穫量が上がり下がりします。 本年豊作なら、来年は収穫量が下がります。 いわゆる生り年(なりどし)と裏年(うらどし)です。 裏年の時に生り年と比べて、たとえば通常農法で20%下がならば、無農薬・無化学肥料栽培でコーヒーを作っていると、40%以上下がることさえあるのです。
無農薬・無化学肥料栽培のコーヒー栽培者は、収穫量を安定させる方法を手探りで模索しています。
私は、そんなリスクを抱えてまで、無農薬・無化学肥料栽培にこだわる「森のコーヒー生産者グループ」の生産者を尊敬しています。(パウリスタ)
投稿者 有機コーヒー通販・無農薬コーヒー通販の『森のコーヒー』公式サイト :2008年9月 3日