今、世界的に流行っている言葉で“サステナビリティー”という言葉があります。
通常「持続可能な」という風に訳されます。
私は、この言葉を聞くたびに「くりかえしのできる」という風に聞こえてしまいます。 なぜなら、コーヒー栽培は毎年毎年、繰り返す仕事だからです。 その栽培によってできる農作物の「コーヒー」を販売している私たちの仕事も毎年毎年の「くりかえし」です。
ですので、“サステナブル”と聞くと“くりかえすことができる”と聞こえてしまうのです。
通常“サステナブル”と言うと「環境」「社会」「経済」的なことを言いますが、後継者の問題もブラジルのコーヒー栽培では深刻です。
ブラジルは、2004年にGNPで、世界第9位になり、南半球では最大規模の経済をもっています。 また、ロシア、中国、インド、と並んで、BRICsと呼ばれる新興経済国になっています。 中でも航空産業が盛んで、小型ジェット機市場では世界の半分に近いシェアをもっています。
そんな先進工業国になってしまったブラジルで、コーヒー栽培をしようという若者は、どんどん減っています。 ジョン・ネットさんの息子さんも、現在フォルクスワーゲン社で、工業デザイナーの仕事をしています。
「森のコーヒー生産者グループ」の農園を継いでくれる後継者が見つかることを、私は祈っています。(パウリスタ)
投稿者 有機コーヒー通販・無農薬コーヒー通販の『森のコーヒー』公式サイト :2008年9月 3日