昭和44年に組織した平塚明子(雷鳥)を中心とする女流文学者集団。黒い絹の鞜下の代りに、青いブルーのストッキングをはく事により、「女性の解放と自立」を主張しました。機関誌『青鞜』を発刊し、評論や文芸作品を発表したり、日本婦人の開放を叫び、新思想を紹介して、日本の女性を鼓吹しました。『青鞜』の表紙を描いた高村智恵子が有名です。カフェーパウリスタの二階にあった女性専用の喫茶室「レディス・ルーム」にブルーのストッキングを履いた平塚明子、与謝野晶子、高村智恵子、伊藤野枝、尾竹紅吉、神近市子、田村俊子、松井須磨子(女優)、宇野千代がブラジルコーヒーを飲みに集りました。カフェーパウリスタは日本リベラリズムの発祥の地であると言えるでしょう。
銀座カフェーパウリスタでコーヒーと共に日本の女性の解放と自立を熱く謳った青鞜派の作品をご紹介しましょう。
与謝野晶子 「そぞろごと」(青鞜創刊号より抜粋)
山の動く火 来る
かく云へど人 われを信ぜじ
山はしばらく眠りしのみ
その昔において
山は皆火に燃えて動きしものを
されど、そは信ぜずともよし
人よ、ああ、唯これを信ぜよ
全て眠りし女 今ぞ目覚めて動くなる
投稿者 有機コーヒー通販・無農薬コーヒー通販の『森のコーヒー』公式サイト :2007年12月20日