有機コーヒー通販でおいしいコーヒー通販。無農薬コーヒーは定期的に銀座老舗カフェーパウリスタの自家焙煎コーヒーをお届け。

HOME > 芸術の中の「パウリスタ」 > 小説の中のパウリスタ
センタートップ

小説の中のパウリスタ

小説 (彼 第二)
ある粉雪の烈しい夜、僕等はカッフェ・パウリスタの隅のテエブルに座っていた。その頃のカッフェ・パウリスタは中央にグラノフォンが一台あり、白銅を一つ入れさえすれば音楽の聞かれる設備になっていた。その夜もグラノフォンは僕らの話にはほとんど伴奏を絶ったことはなかった。「ちょっとあの給仕に通訳してくれ給え。誰でも五銭出す度に僕はきっと十銭出すからグラノフォンを鳴るのをやめさせてくれって。」

(作者)

芥川龍之介(あくたがわ りゅうのすけ) (1892~1927)
作家。東京生れ。別号、我鬼、澄江堂主人。
『鼻』 『芋粥』 で注目された。代表作 『地獄変』 『羅生門』 『河童』 『歯車』 『舞踏会』 『或阿呆の一生』 など。自殺。

(解説)

カフェーパウリスタの真前が時事新報社でした。時事の主幹は文壇の大御所と言われた菊池寛です。その菊池に原稿をとどけるために芥川龍之介はパウリスタを待ち合せの場として利用しました。龍之介の小説の中によくパウリスタが登場するのはこの理由です。

(参考)

全日本珈琲商工組合連合会 『日本コーヒー史上巻』
カフェーパウリスタは横浜の西川楽器店から「自動ピアノ」を購入、五銭白銅貨を入れると好みの名曲が一極聞けるなどという趣向を凝らせてコーヒーの客寄せをした。

投稿者 有機コーヒー通販・無農薬コーヒー通販の『森のコーヒー』公式サイト :2007年12月20日

センターボトム

メールマガジン

コーヒーやケーキなどの新着情報をメールでお届けします。


ビジネスブログ作成byホームページリニューアルセンター